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みなとまち・あおもり誕生400年記念 企画展「あおもりの海運-絵葉書と写真パネル展-」開催中!

みなとまち・あおもり誕生400年記念 企画展「あおもりの海運-絵葉書と写真パネル展-」開催中です!

 

 

開催期間:令和7年7月23日(水)~10月5日(日)
開館時間:9:00~17:00(期間中休館日なし)
入館料:一般310円
高校生・大学生160円
中学生以下・70歳以上無料
(常設展と展望台もご見学いただけます)

 

お問い合わせ📞:017-763ー5519

 

 

令和7(2025)年は「青森開港400年」、令和8(2026)年は「青森まちづくり400年」を迎えます。当館では「みなとまち・あおもり誕生400年」を記念し、絵葉書と写真パネルの解説によるあおもりの海運を紹介展示します。

 

 

◆特別展示「裂織-北前船が運んだ布文化-」同時開催予定
裂織(さきおり)は、経(たて)糸に麻、木綿などの糸を用い、緯(よこ)糸に裂いた古手の木綿を織り込んだ織物です。江戸時代に北前船で運ばれた古手の木綿を再生する技術として広がりました。寒冷で木綿の栽培が困難であった東北地方や、佐渡、能登、丹後、壱岐、中国山地など、北前船の寄港地である日本海沿岸を中心に分布しています。本展では、青森県と若狭地方の裂織を中心に紹介します。

 

 

◆企画展関連講座「津軽海峡と船」【要申込、先着順】
日時:令和7年9月28日(日)10:00~11:30
講師:昆 政明 氏(神奈川大学常民文化研究所客員研究員)
内容:津軽海峡は北海道への渡海とともに、日本海と太平洋を結ぶ航路でもありました。
本講座では津軽海峡が果たした役割と、海峡を航行した船について時代の変遷とともに紹介します。
定員:20名
申込受付開始:8月10日金9:00~電話受付開始
定員になり次第締切。
(電話番号:017-763-5519)

 

 

皆様のご来館お待ちしております😊

 

 

「刺し手が判明しているこぎん刺し着物」を掲載していただきました

先日、陸奥新報さんで只今企画展示中の「刺し手が判明しているこぎん刺し着物」を掲載していただきました。

 

 

こちらの着物は、企画展開催前に乳井シサさんから当館に持ち込みいただき、実際に拝見したところ、保存状態が大変に良く展示にも耐えうるということで、今回のこぎん刺し企画展に合わせて展示いたしました。

 

また、持ち込んだ経緯について乳井さんに伺ったところ、御祖母様が着物を仕立ててこぎん刺しを施したもので、御祖母様・御母様・乳井さんと受け継がれてきたとのことでした。
刺し手が判明しているこぎん刺し着物は大変珍しく、ぜひ当館で展示させていただきたいと申し出たところ、ご快諾いただきましたので企画展にて展示ということになりました。

 

貴重なものですので、こうして新聞に取り上げられ、多くの方の目に触れる機会を得られたこと大変嬉しく思います。

 

こちらの着物も、6月22日(日)までの展示となります。この機に、まだご覧になられていない方、気になる方はぜひ一度ご来館くださいませ。心よりお待ちしております。

 

ギャラリートークを開催しました!

本日、企画展関連イベント【ギャラリートーク「津軽こぎん刺し-現代アートとして-」】を開催いたしました。
間山淑子氏をお招きし、展示している作品の制作秘話や込められた思いなどを、約1時間にわたり語っていただきました。

 

 

今回の企画展示には、こぎん刺しの基本的な形の作品もあれば、絵画のような曲線、版画を彫る彫刻刀の線をイメージした作品がありますが、それぞれの刺し始めの部分はどこであるか、どのように模様を決めていくのか……

 

「写真撮影も絵で描くこともできないから、印象的だった風景を忘れないためにこぎん刺しで表現する」

間山氏がトーク中に話されていた言葉です。

間山氏の生活とこぎん刺しは密接に結びついているため、作品一つ一つに笑いあり、驚きありのエピソードがありました。
そして最後は、4mのタペストリー「津軽の夜明け」の前でトークを締めくくっていただきました。
お客様の中には涙される方も…😢

 

 

短い時間でしたが、間山氏の約60年にもわたるこぎん刺し活動の一端に触れ、こぎん刺しの奥深さを改めて実感しました。
実際にこぎん刺しをされる方にとっても、そうでない方でも学びのある時間になったことと思います。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 

企画展「津軽こぎん刺しの世界-間山淑子作品展-」は、残すところあと1週間となりました。
既に見学された方も、まだの方も、ご来館お待ちしております!

 

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令和7年度企画展「津軽こぎん刺しの世界-間山淑子作品展-」
開催期間:令和7年4月25日(金)~6月22日(日)
開館時間:9:00~17:00(期間中休館日なし)
入館料:一般310円
高校生・大学生160円
中学生以下・70歳以上無料
(常設展と展望台もご見学いただけます)

 

お問い合わせ📞:017-763ー5519

 

こぎん刺し講師、間山淑子氏の作品(タペストリー、衝立、バック等)を約100点展示いたします。間山氏は、古作こぎん刺し着物の伝統技術と基礎模様を継承した作品や、現代の色彩豊かな布と糸を用いて現代アートとして発展させた作品を多数制作し、国内外で高く評価。その作品は「青森県民手帳」の津軽こぎん刺しの表紙デザインとして広く親しまれています。古作こぎん刺し着物(青森県指定有形民俗文化財「青森の刺しこ着」)の展示とともに、現代こぎん刺しの技術と文化の継承・発展を、是非この機会にご覧ください。
資料:間山淑子氏所蔵、青森市教育委員会所蔵

 

今年もあおもり北のまほろば歴史館開館記念イベントの季節がやってきました!
10周年にして、今までとは心機一転、「あおもり妖怪祭り」ということで妖怪一色の和風ホラーなテイストになっております👻

 

昨年同様、妖怪たちとの綱引きや練り歩き、ワークショップがイベントの目玉👀
出店も様々な妖怪グッズや飲食メニューでお出迎えです😊

 

【あおもり北のまほろば歴史館 開館10周年記念イベント】
「あおもり妖怪祭り」
開催日時:6.28㈯~29㈰
開館時間:9:00~16:00
入館料:無料
駐車場🅿:無料(係員の誘導に従って駐車をお願いします)

 

↓イベントに関するお問い合わせ先↓
三ノ月舎、工芸学校実行委員会
TEL📞:017-774-3033

 

↓開催場所に関するお問い合わせ先↓
あおもり北のまほろば歴史館
TEL📞:017-763-5519

 

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また、青森市森林博物館で「夏の工芸学校」が同時開催です☀️
今年から工芸学校の会場は森林博物館になり、ワークショップや飲食メニューもとても充実したものになっております

今年の夏はあおもり妖怪祭りと夏の工芸学校に参加してスタートダッシュを決めましょう✨

 

 

皆様のご来場お待ちしております!

 

ワークショップ「こぎん刺しのテーブルセンター」を開催しました!

先日、当館でただいま開催中の企画展関連イベントとして、
ワークショップ「こぎん刺しのテーブルセンター」を開催しました🪡
講師に間山淑子氏、山本ふみ子氏、三浦映美子氏をお招きしまして、参加人数も当初より多く、24名のご参加となりました。

 

ワークショップでは、糸の取り方から始まり、針の進め方や糸始末の仕方までをみっちり2時間教えていただきました。
皆さん和気藹々としながらチクチク刺されていて、とても良い経験になったと思います☺️

 

ご参加いただきありがとうございました!