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「小指組紐(ループ組紐)」のワークショップを開催しました!

本日まほろば歴史館で「小指組紐(ループ組紐)」のワークショップを開催しました!
講師に森山公子さんをお招きし、森山さんと活動されている方々にもお手伝いいただきました。

 

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小指組紐は、19世紀後半、油川港に来港した北前船の船員によって伝えられました。ループ状にした糸を指に掛け、小指で組み上げるため「小指組紐」または「ループ組紐」と呼ばれます。
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今回10名の方にご参加いただき、皆さん小指組紐は初めての体験でしたが、全員時間内にクリスマスカラー🎄のミニリースを完成させることができました!
普段はなかなか小指を細かく使うことがないため、最初は苦戦している方が多いようでしたが、進めていくうちに慣れたようです。会場内も、わいわいと盛り上がっており、大変良い時間になりました!

本日ワークショップにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
また、森山さんはじめお手伝いの皆さまも大変お世話になりました!

 

 

森山さんは現在定期的に沖館市民センターで小指組紐の活動をされております。ご興味のある方はぜひご連絡ください。

 

「第7回あおもりこども民俗フェス!」終了しました!

先日開催しました「第7回あおもりこども民俗フェス!」は大盛況にて終了いたしました!
当日は少し肌寒くひんやりしていましたが、天候に恵まれました。

 

 

当館スタッフによる駄菓子屋では、くじ当てを引きたいお客様で行列ができたこともありました。例年ないことでびっくりしましたが、たくさんのお客様にくじ引きとお買い物を楽しんでいただけました✨
(くじ引きが無くなってお断りしたお客様もおりました、すみません💦)

 

 

昔遊びやけん玉なども賑わっていました!午後には青森大学三味線部「あおしゃみ」による演奏や体験、石川義純会による津軽手踊りの発表が行われました。会場に響く津軽三味線の音は大迫力でした👏

 

ワークショップでは、参加された方それぞれが真剣な表情で制作されていました。早速鳩笛を吹きならしている子もいました
販売されていたお菓子もとても美味しかったです😊

 

普段中々できない体験を、民俗フェスで楽しめていただけましたら幸いです。

ご来館いただいた皆様ありがとうございました!
また来年もよろしくお願いします!

 

「第7回あおもりこども民俗フェス!」開催予定です!

こんにちは😊
本日は「あおもりこども民俗フェス!」の開催告知です👏

 

 

開催日→10月19日(日)
時間→10:00~15:00
入場料→無料
🅿駐車場有り、駐車料金無料
お問い合わせ先→☎017-763-5519

 

 

このイベントは、市内各地で守り伝えられてきた郷土の生活文化を身近に感じ、民俗文化への興味・関心や郷土愛を育むことを目的としたイベントです。

伝統文化を楽しめる制作体験コーナーやオリジナルグッズのショップ、美味しいお菓子🍰やコーヒー☕の飲食コーナーもございます🍴
今年も当館職員による「なつかしの縁日コーナー」として、駄菓子屋さんもあります😊

 

 

常設のなぞなぞクイズラリーもこの日のためにリニューアル!無料で参加可能&参加者全員に記念品をプレゼント!ぜひチャレンジしてみてください✨

 

 

また、常設展示室内古民家スペースで、発表・体験会が行われます!

 

①「青森大学三味線部 あおしゃみ」
・13:00~13:20 津軽三味線披露
・13:20~13:50 体験(参加無料・当日受付)

 

②「石川義純会」
・14:00~14:20 手踊り披露

 

③「DAMAPARK」工藤大先生・加藤純也先生
・けん玉先生パフォーマンス
・教室:貸出有り(無料)
・検定:¥100
・各種けん玉販売
※すべて随時開催

 

当日のご来館心よりお待ちしております!

 

みなとまち・あおもり誕生400年記念 企画展「あおもりの海運-絵葉書と写真パネル展-」開催中!

みなとまち・あおもり誕生400年記念 企画展「あおもりの海運-絵葉書と写真パネル展-」開催中です!

 

 

開催期間:令和7年7月23日(水)~10月5日(日)
開館時間:9:00~17:00(期間中休館日なし)
入館料:一般310円
高校生・大学生160円
中学生以下・70歳以上無料
(常設展と展望台もご見学いただけます)

 

お問い合わせ📞:017-763ー5519

 

 

令和7(2025)年は「青森開港400年」、令和8(2026)年は「青森まちづくり400年」を迎えます。当館では「みなとまち・あおもり誕生400年」を記念し、絵葉書と写真パネルの解説によるあおもりの海運を紹介展示します。

 

 

◆特別展示「裂織-北前船が運んだ布文化-」同時開催予定
裂織(さきおり)は、経(たて)糸に麻、木綿などの糸を用い、緯(よこ)糸に裂いた古手の木綿を織り込んだ織物です。江戸時代に北前船で運ばれた古手の木綿を再生する技術として広がりました。寒冷で木綿の栽培が困難であった東北地方や、佐渡、能登、丹後、壱岐、中国山地など、北前船の寄港地である日本海沿岸を中心に分布しています。本展では、青森県と若狭地方の裂織を中心に紹介します。

 

 

◆企画展関連講座「津軽海峡と船」【要申込、先着順】
日時:令和7年9月28日(日)10:00~11:30
講師:昆 政明 氏(神奈川大学常民文化研究所客員研究員)
内容:津軽海峡は北海道への渡海とともに、日本海と太平洋を結ぶ航路でもありました。
本講座では津軽海峡が果たした役割と、海峡を航行した船について時代の変遷とともに紹介します。
定員:20名
申込受付開始:8月10日金9:00~電話受付開始
定員になり次第締切。
(電話番号:017-763-5519)

 

 

皆様のご来館お待ちしております😊

 

 

「刺し手が判明しているこぎん刺し着物」を掲載していただきました

先日、陸奥新報さんで只今企画展示中の「刺し手が判明しているこぎん刺し着物」を掲載していただきました。

 

 

こちらの着物は、企画展開催前に乳井シサさんから当館に持ち込みいただき、実際に拝見したところ、保存状態が大変に良く展示にも耐えうるということで、今回のこぎん刺し企画展に合わせて展示いたしました。

 

また、持ち込んだ経緯について乳井さんに伺ったところ、御祖母様が着物を仕立ててこぎん刺しを施したもので、御祖母様・御母様・乳井さんと受け継がれてきたとのことでした。
刺し手が判明しているこぎん刺し着物は大変珍しく、ぜひ当館で展示させていただきたいと申し出たところ、ご快諾いただきましたので企画展にて展示ということになりました。

 

貴重なものですので、こうして新聞に取り上げられ、多くの方の目に触れる機会を得られたこと大変嬉しく思います。

 

こちらの着物も、6月22日(日)までの展示となります。この機に、まだご覧になられていない方、気になる方はぜひ一度ご来館くださいませ。心よりお待ちしております。