6月~11月にかけて、小学校3、4年生を中心に、たくさんの校外学習のみなさんが来館しました!
まず解説員が昔の道具や着物や船などを紹介し、自由時間には実際に触ったり、座敷に入ったりできます。みなさん、学校で、社会科の「古い道具と昔のくらし」をよく勉強していて、解説員の話を熱心に聞き、メモをとったり、質問をしてくれて、感心させられます!
10月31日(日)で、「アイヌの紋様展」終了しました。
アイヌ文化に関心のある方はもちろん、刺繍に興味のある方、漫画でアイヌに興味を持った方、たくさんの方々にご来館いただきました。
特に、伝統的な衣服「アットゥシ」が、オヒョウという木の樹皮で作られていることに驚かれる方が多かったです。また、施された紋様のデザインが自然の渦や植物のトゲなどにあやかっていて、中には魔除けの意味をもつものもあることに興味をもつ方も多くいらっしゃいました。
小刀「マキリ」の展示コ-ナ-では、津軽地域の方から、津軽弁で包丁のことを「マキリ(マギリ)」と言うのと同じということに親しみを感じるとの声もありました。
たくさんのご来館ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、9月は臨時休館していましたが、10月1日(金)から施設を再開します。
企画展「アイヌの紋様展」も10月1日(金)~31日(日)に再開します。一か月間のお休み期間がありましたが、開催期間の延長ができず、来館者のみなさまにはご不便をおかけします。引き続き感染予防対策をしっかり行い、楽しんでいただけるよう頑張ります!3日(日)にはワークショップ、10日(日)には講演会も開催しますので、よろしくお願いいたします!(※参加の募集は締め切らせていただきました。)